キックオフ (2004年12月17日開催)
キックオフ
※参加申し込みは終了いたしました
グリーン物流パートナーシップ会議のキックオフとして以下のフォーラムを開催いたしました。 多数のご参加をいただき、お蔭様をもちまして、盛況裏に終了いたしました。当日の配布資料は以下のプログラム内からご覧いただけます。
環境調和型ロジスティクス推進フォーラム
~グリーン物流パートナーシップの普及・拡大に向けて~
地球温暖化や大気汚染等の環境問題を解決し、次世代に健全な地球環境を継承するためには、環境調和型の社会システムの構築が急務であります。
特に、1997年に採択された「京都議定書」では、2008年から2012年までの期間において、わが国の二酸化炭素(CO2)排出量の平均値を1990年比で6%削減することを約束しており、その対策を講ずることが重要な国家的課題となっております。
また、経済活動の基盤機能であるロジスティクスの環境負荷低減は、企業の社会的責任として重要課題であり、個別企業の取り組みはもとより、荷主企業と物流事業者がパートナーシップをもってCO2排出削減と物流効率化に取り組むことが必要不可欠であります。
この様な状況のもと、荷主企業と物流事業者との連携による「グリーン物流パートナーシップ会議」の設立に向けて、「環境調和型ロジスティクス推進フォーラム」を開催する運びとなりました。
第1部のグリーン物流パートナーシップ会議では、「地球温暖化対策推進大綱」の運輸部門における物流分野のCO2排出削減活動を促進するためのパートナーシップの意義、パートナーシップ推進に向けた支援方策等について認識の共有化を図ります。
第2部のロジスティクス環境シンポジウムでは、荷主企業と物流事業者が共に環境負荷低減に取り組んでいる「ロジスティクス環境会議」の活動をベースに、物流・ロジスティクスにおける環境負荷とコスト低減の両立に向けた課題とその解決方策を探ります。
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
一般社団法人日本物流団体連合会
経済産業省
国土交通省
後援:一般社団法人日本経済団体連合会
日時 | 2004年12月17日(金)13:30~17:30 |
会場 | 経団連会館 14階 経団連ホール 東京都千代田区大手町1-9-4 |
参加対象 | グリーン物流パートナーシップに関心を有する荷主企業、物流事業者及び関係団体等 |
参加料 | 無料 |
申込方法 | ※ 参加申し込みは終了いたしました |
申込期限 | - |
プログラム
第1部 グリーン物流パートナーシップ会議 | |
13:30~13:35 | 開会 世話人挨拶 杉山 武彦 氏 |
13:35~13:50 | 挨拶 中川 昭一 |
13:50~14:05 | 「グリーン物流パートナーシップ会議の趣旨、関連施策説明」 迎 陽一 経済産業省 商務流通審議官 配布資料 関連資料 |
14:05~14:20 | 「グリーン物流パートナーシップ会議の今後の進め方について」 春田 謙 国土交通省 政策統括官 配布資料 関連資料 |
14:15 | コーヒーブレイク |
第2部 ロジスティクス環境シンポジウム | |
14:35~15:20 | 基調講演「環境対応と企業価値向上」 配布資料 藤原 仁 氏 富士ゼロックス株式会社 執行役員 品質・環境経営部長 |
15:20~15:50 | 講演「ロジスティクスにおける環境負荷低減への課題と展望」 配布資料 増井 忠幸 氏 ロジスティクス環境会議 環境パフォーマンス評価手法検討委員会 委員長 武蔵工業大学 環境情報学部 教授 |
15:50~16:05 | 休憩 |
16:05~17:30 | パネルディスカッション「新たなる着眼点、環境対応によるコスト低減」 コーディネーター 増井 忠幸 氏 武蔵工業大学 環境情報学部 教授 パネリスト 増田 章 株式会社コイケ 業務部 部長 グリーンマネージャー 別所 恭一 氏 佐川急便株式会社 本社 管理本部 環境推進室 室長 村松 秀俊 氏 三菱電機株式会社 生産システム本部 ロジスティクス部長 小西 俊次 氏 ロジスティクス環境会議 企画運営委員会 副委員長 愛知陸運株式会社 常務取締役 浜辺 哲也 経済産業省 商務情報政策局 流通・物流政策室長 濱 勝俊 国土交通省 総合政策局 貨物流通施設課長 |
17:30 | 閉会 |